神泉村のカタクリの里を訪ねて   
行った日  ’06.3.25(土)



神泉村のカタクリ   3月25日撮影


カタクリ (片栗)
学名:Erythronium japonicum  
ユリ科 カタクリ属の多年草
かたこ(別名) かたかご(古名)   花期:春

万葉集の大伴家持の歌
「もののふの八十をとめ等が汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」
にある堅香子は、カタクリのことです。

鱗茎からカタクリ粉がとれます。
山野に自生する多年草ですが,乱獲されて絶滅しそうだという話をよく聞きます。
二枚の斑紋のある葉を出し、10cmくらいの花茎の先にユリに似た花を1輪つける。うつむいて咲き、6枚の花びらは、咲くにつれて上に反り返っていく。



カタクリの里への行き方

  場所  埼玉県児玉郡神泉村下阿久原

鬼石町を通り過ぎて神泉村に向かいます。
上武橋を渡ります。
渡って最初の信号を右折、カタクリの里と
御用蔵の看板があります。
次の信号を左折します。

まちがっていたらゴメンナサイ。
でも今の時期、カタクリの里の看板があるので、大丈夫ですよ。
神泉の村の花として、カタクリは大切に守られています。



木漏れ日のなかに、カタクリの花がゆれる。
七分咲きくらい、ちょうど美しいところ
咲くにつれて花びらが反り返って行く
ほっそりとした花茎、小型の百合のような、シクラメンのような......
まだつぼみ、うつむいている。
上に反り返った花ほど満開なのです。
落葉樹の林の斜面を周遊できるように遊歩道が出来ています。
道の両側にカタクリの花
カタクリの群落
小高い丘の上から見下ろす。白梅が満開。春爛漫の里山風景
帰路に名水神泉の水を使用して作ったお豆腐で有名な御用蔵に寄る。
御用蔵入り口





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