キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
宮尾登美子の小説で『天涯の花』として、紹介された “キレンゲショウマ”
を
5年位前、越後湯沢にある高山植物園 「アルプの里」
で見つけました。
小さな苗を売っていましたので、大喜びして買ってきました、
「アルプの里」 は標高 1100m
以上にあります、
下界の暑さのなかで育てるのは難しい・・とは思いましたが、
我が家の庭の、椿の木陰に植えました。
毎年、蕾はつくのですが、ま〜るく少し色づいてくるとポロポロと落ちてしまいます。
それが今年は少し開きかけています♪
完全には開いていませんが、花が落ちてしまわないうちにと
早速、記念撮影しました。
形がとってもかわいいでしょ〜
ルンルン((´I `*))♪
完全に花が開くと、花びらの先が反り返り、ラッパ状になるそうですが・・・
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) ユキノシタ科 学名 Kirengeshoma Palmata
キレンゲショウマは、深山に稀に生える多年草、
花が黄色でレンゲショウマ(キンポウゲ科)に似ていることからの名前ということですが、
キレンゲショウマはユキノシタ科、
私が見たかぎりでは、レンゲショウマと似ているとは思えませんね、
花は黄色で、ラッパ状になり、斜め下を向いて咲きます。
花の長径は3cmくらいです。
腐葉土を多く用いて、涼しい湿った木陰で栽培してくださいと表示されていました。
夏の暑さに弱いのですね。
湯沢高原・高山植物園
『アルプの里』
・・・標高1,172mの大峰山の北側斜面に造成された高山植物園
・・・新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490