アカンサス・モーリス
Acanthus mollis
φ(..)
アカンサス・モーリス キツネノマゴ科
別名:ハアザミ(葉薊)
学名:Acanthus mollis
原産地:南ヨーロッパ
花期:夏
耐寒性宿根草
開花期:5月〜7月
草丈:80〜100cm
アカンサス・モーリス Acanthus mollis
イングリッシュガーデンの伝統的な大型宿根草で、別名は
ハアザミ
花よりも四季を通じて青々とした長さ60cmほどの大きな葉を鑑賞する多年草です。
美しい葉の形は、ギリシャ建築からルネッサンス建築に至るまで
建築用の飾りのモチーフとなっている・・・そうです。
ヨーロッパの古典植物?みたいなものでしょうか、
アカンサスは園芸店であまり見かけることがありませんが、
イングリッシュガーデンでもない我が家の庭に、何故アカンサスがあるのでしょう?
10年以上、いいえもっと前、ただ珍しいというだけで、
どうしたことか通信販売で買ってしまいました。
それを何もわからずに、日影に植えてしまったため、花をつけませんでしたが、
昨年日あたりのよいところへ植え替えましたら、漸く花が咲きました。
やっと、陽の目を見たといったところでしょうか (苦笑)(*_*;
ダイナミックで美しい照り葉、存在感十分のアカンサスモーリス・・・ですが、
大きくなりすぎて、困っています。
なにしろ、草丈は1メートルにもなりますから ・・・
初夏に長い花茎を出して咲きあがる、白に紫の入る個性的な花です。
とっても丈夫な多年草です。
φ(..)
アカンサス・モーリス キツネノマゴ科
別名:ハアザミ(葉薊)
学名:Acanthus mollis
原産地:南ヨーロッパ
花期:夏
耐寒性宿根草
開花期:5月〜7月
草丈:80〜100cm
穂状に咲く花の先端部分を下から見たところ
アカンサス・モリス Acanthus mollis
2009.6.1 撮影
φ(..) キツネノマゴ科 ハアザミ属
南欧原産 別名:ハアザミ
まず、大きなギザギザのある葉に驚かされますね!
葉の大きさは50cm以上もあって、大ぶりで美しくつやつやしています。
他のものに無い力強さやその巨大さは、なんだか異空間っぽい!
中心から立ち上がってくる花穂は、
これからどんどん伸び、1メートルくらいの高さになります。
名前の由来は、「刺のある」という意味からだそうです、
花は渋い赤紫の濃淡でそれもまた好きです。
5月〜7月まで咲き続けます。
我が家では、大きくなりすぎて2度も植え替えましたが、
千切れた根からもまた復活して、いまでは3箇所に育っています、
ほんとうに丈夫な植物ですね。
『ギリシャ時代から栽培されている宿根草で、
大きなギザギザの葉が美しく、
コリント建築の飾り模様として使われて以来、
西洋ではさまざまにデザイン化された』
(講談社「四季花ごよみ・夏」)
***ご参考***
アカンサスの葉を模様化した、美しい建築物(米・カリフォルニア州議事堂)
AcanthusTech - Gallery
・・・より
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