エビネ(海老根)
学名 Calanthe discolor
ラン科 エビネ属
花期 春
塊茎(バルブ)がエビに似ているので、エビネの名が付いた。
原産地:日本、約20種程が自生
派手ではないが、味わいのある花です。
一つ一つの花を良く見ると、ちゃんと蘭の形をしています。
半日陰で水はけのよい空中湿度の高い場所を好みます。
野生蘭として山野草愛好家が蒐集し、随分前までは高嶺の花でした。
今では、さまざまな淡い色合いのきれいな園芸種が生み出され、手に入れやすく」なりました。
その花色、形、草姿、芳香等が夫々に違っていて、非常に魅力的ですね。
株分けでふやします。
冬には、葉が地面を張り付いたように覆いますが、
葉は取り除かないようにします。
(枯れているので切り取ってしまいたくなりますが)
葉が新しい芽と蕾を守っているのですす。
’06.5.11 撮影
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