高原に咲く花たち・・高峰高原にて

                   行った日  ’08 7.31  
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涼しいところでお散歩を・・・
ということで、夫と高峰高原(長野県小諸市)へ、
軽井沢を通り抜けて、ASAMA2000スキー場のある車坂峠まで一気に車を走らせました。

高峰高原は標高2000m、気温も涼しくまるで別世界のよう、
キスゲ(ゼンテイカ)の最高の時期にあたり、それはそれは素晴らしかったです。


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ここは雲上のお花畑、
高原の風に揺られながら咲く花々は数知れず・・・

ピンクは “シモツケ” “ヤナギラン”
前のピンボケのブルーは “ツリガネニンジン”
白い花は野生化した “シャスターデージー” かな・・・

“ヤナギラン” はまだ咲きはじめたところ、
満開にはあと1週間くらいはかかるでしょうか・・・



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ここは、ASAMA2000スキー場、
スキーを楽しんだことを思い出します



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キスゲの間を散策したり、撮影をしたり・・・



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高峰高原から湯の丸高原に抜ける林道があります、
高峰温泉までは自家用車で入れますが、
その先の池の平湿原までは夏季は自家用車は乗り入れ禁止なのですが、
今日(7月31日)までは運よく通れたので、湯の丸高原(地蔵峠)を廻って帰ってきました。

お花のUPは、また明日いたしますね♪


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 ヤナギラン (柳蘭)

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     φ(..) アカバナ科ヤナギラン属の多年草で、学名は Chamaenerion angustifolium

昨日に引き続いて、今日は高峰高原のお花をご覧くださいね、
まず、 “ヤナギラン” 
夏の高原を代表するお花です。

細長い葉がヤナギ(柳)に似ていて、花がラン(蘭)の花に似ているところからの名前、
茎が高く立ち上がり、茎の先に長い穂状の赤紫色の花をつけています。
けっして珍しい花ではなく、8月の高原ならわりと何処ででも見られますね、

ヤナギランは山火事の跡や、山を切り開いた跡地に真っ先に群落を作るといわれています。
Fireweed (火の雑草) と呼ばれています、
こんなきれいな花を雑草とは気の毒ですね。

まだ高峰高原では、咲きはじめたところです。
もうじき、この花が山の斜面いっぱいに咲きます、



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 ツリガネニンジン (釣鐘人参)

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   φ(..)キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、学名は Adenophora

可愛いお花でしょ、涼やかな音が聞こえそうです。
まるでベルですね!
この長いシベをリンリン♪としたくなります。

この花を見るといつも感じるのですが、
釣鐘人参は、秋を告げる花ですね♪
今年は猛暑で暑い日がまだまだ続いてますが、
野山の花たちは確実に秋の訪れを感じてるようです。
もうじき8月も半ばを過ぎると、高原の風は秋めいてくるのですよ♪


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 咲いていた高原の花たち


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このほかにも、たくさんの花々が咲いていました。
 (目立った花だけを撮影しました)




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 嬬恋のキャベツ畑

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地蔵峠(湯の丸高原)から下って、嬬恋村で見たキャベツ畑
キャベツの香りがいっぱいしました。










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