スタンダード仕立ての薔薇って素敵ですよね♪
そんな薔薇のスタンダードを作ってみました、 といっても、弟(ふふっ (^^♪ 私の師匠です)が、 接ぎ木するところを私が撮影しただけなんですが・・・ ご覧くださいね。
作業は、実家(Andouさんちの庭)のフレームの中です。
“ザ・ダークレディー”のスタンダード仕立て
↑上の写真は実家の薔薇を、昨年5月に撮影したものです。
花の咲いた様子
スタンダード仕立ての作り方
(穂つぎ:休眠期に行う方法)
好きな薔薇でスタンダードを作ってくれると、弟が言ってくれたので、 “ザ・ダークレディー”を希望、
まっすぐで高さのある台木に、ダークレディーを接ぎ木して作ります。 台木づくりは、野バラの枝を挿し木して3年くらいかけて作ります。 これを弟は、棘の無い野バラを探してきて作っています。 この過程だけで、3年ですから、
スタンダード仕立ては、大変手間ひまのかかる仕立て方だというのが
よく分かりますね〜、
それでは、以下接ぎ木の仕方を順を追ってごらんくださいね。
↓ ↓
まず、接ぎ穂を採ってきます(ダークレディー) 15cmくらいに切って、2本用意、 棘を取り除いてきれいにします。
次に、台木を好きな高さにカットします、 幹の径3センチくらい、高さ2メートルの台木を1メートルにカットするのは、 少しもったいないなとためらいましたが、 私は、目の高さで花が見られるように高さ1メートルにカットしてもらいました。
切り口を綺麗にします。
穂木の、台木に接着する部分の皮をそぎ落とします。
台木に2本の穂木を差し込むための、裂け目を作ります。
穂木のそぎ落とした面が、台木にピッタリ付くように差込ます。
台木の差し込んだ部分を、ビニールテープでピッタリと巻きます。
その上を、柔らかいテープで穂木の先まで丁寧に巻きます。
丸く作った針金(菊の輪台の大きいような)を、台木に取り付けて、 できあがり〜
以後、暖かいフレームの中で育て、 春に庭に定植すると、5月には花が見られるそうです、 楽しみですね〜〜♪
また、経過をご報告いたしますね。
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