さんちのお庭を見ましたか? No24



薔薇のスタンダード仕立ての作り方


スタンダード仕立ての薔薇って素敵ですよね♪

そんな薔薇のスタンダードを作ってみました、
といっても、弟(ふふっ (^^♪ 私の師匠です)が、
接ぎ木するところを私が撮影しただけなんですが・・・
ご覧くださいね。

作業は、実家(Andouさんちの庭)のフレームの中です。


トールローズ “ザ・ダークレディー”のスタンダード仕立て

             c0028.jpg
↑上の写真は実家の薔薇を、昨年5月に撮影したものです。
  花の咲いた様子



ハート4 スタンダード仕立ての作り方 (穂つぎ:休眠期に行う方法)


好きな薔薇でスタンダードを作ってくれると、弟が言ってくれたので、
“ザ・ダークレディー”を希望、

まっすぐで高さのある台木に、ダークレディーを接ぎ木して作ります。
台木づくりは、野バラの枝を挿し木して3年くらいかけて作ります。
これを弟は、棘の無い野バラを探してきて作っています。
この過程だけで、3年ですから、
スタンダード仕立ては、大変手間ひまのかかる仕立て方だというのが
よく分かりますね〜、

それでは、以下接ぎ木の仕方を順を追ってごらんくださいね。

             ↓
             ↓

          c0018.jpg
まず、接ぎ穂を採ってきます(ダークレディー)
15cmくらいに切って、2本用意、
棘を取り除いてきれいにします。


              c0019.jpg
次に、台木を好きな高さにカットします、
幹の径3センチくらい、高さ2メートルの台木を1メートルにカットするのは、
少しもったいないなとためらいましたが、
私は、目の高さで花が見られるように高さ1メートルにカットしてもらいました。


         c0020.jpg
切り口を綺麗にします。


         c0021.jpg
穂木の、台木に接着する部分の皮をそぎ落とします。


         c0022.jpg
台木に2本の穂木を差し込むための、裂け目を作ります。


      c0023.jpg
穂木のそぎ落とした面が、台木にピッタリ付くように差込ます。


         c0024.jpg
台木の差し込んだ部分を、ビニールテープでピッタリと巻きます。


              c0025.jpg
その上を、柔らかいテープで穂木の先まで丁寧に巻きます。


               c0026.jpg
丸く作った針金(菊の輪台の大きいような)を、台木に取り付けて、
できあがり〜

以後、暖かいフレームの中で育て、
春に庭に定植すると、5月には花が見られるそうです、
楽しみですね〜〜♪
また、経過をご報告いたしますね。




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