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ニシキギ(錦木) マンリョウ(万両) ヤブコウジ(藪柑子 コルデリーネ

 12月〜2月 歳時記の秋の分類とはわけ、撮影日によるものです。


        
コルデリーネ「アトロパープレア」 

 学名 Cordyline australis `Atropurpurea ´  
 原産地ニュージーランド  リュウゼツラン科 
 常緑低木

 ニューサイランに葉がよく似ています。
 細長い葉は整然と放射状に伸び、その葉は暗茶色の銅葉色です。
 端正なイメージで花の少ない今、とても良く目立ちます。

 寒さに強く、雪が降っても平気ですが、
 雪の重みに葉が折れ曲がってしまう為、
 早めに雪を落としてやリましょう。



 根が真下に伸びるため、鉢に植える場合は
 腰高で大きめの鉢に植える。

 茎(幹?)の伸長は遅いですが、1年で数十枚の葉が出る。

 下方の古い葉は順次、切り取ります。
 植えてから3年経ちますが、やっと茎が20cmくらい伸びました →



               
 ’06.12.17  撮影





   
  ニシキギ(錦木)



学名 Euonymus alatus 落葉低木 
ニシキギ科 ニシキギ属
別名 ヤハズニシキギ(矢筈錦木)

紅葉がきれいです。
枝にはコルク質の翼が付くので、これをみるだけで
ニシキギであることがわかります。


  ニシキギ(錦木)の名は,秋の紅葉を錦に
  たとえたものといいます。
  実も花もつくのですが、紅葉に負けあまり知られていません。

  あまり目立たないので、私も撮影を忘れてしまったほど、
  紅葉すると俄然目立ちます。

  マユミもツリバナもニシキギ科です。

  半日陰でもよく育ちますが、日当たりで育てたほうが
  紅葉は美しくなります。

     ’06 12.15 撮影






 キンカン(金柑
) ミカン科 キンカン属
                常緑低木
             学名Fortunella japonica

日本には江戸時代に渡来した。
高さ 1〜2メートル
夏に直径2cmくらいの白い花が咲く。
果実は直径2〜3cm

丸ごと砂糖煮にすると美味しい。
ビタミンCの宝庫。

かわいい実が、枝いっぱいにちりばめられて美しい。
我が家のキンカンはまだ若く、実も小さいので鑑賞のみです。
       ’06.01.23  撮影





   ヤブコウジ(藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
                        常緑小低木
                        学名  Ardisia iaponica
別名 十両
山地の木陰によく群生しています。
高さ10cm〜20cmで地下茎を伸ばしてよく増えます。
冬でも青々していますし、又雑草を防止するために、
我が家では、樹木の下草として植えています。
実つきはあまりよくなく、数もまばらですがかわいいものですね。
これで
万両千両、十両と縁起物がそろいました。
百両(カラタチバナ)もあるそうです。         ’05.12.6  撮影






   マンリョウ(万両)  ヤブコウジ属 常緑小低木
                        学名 Ardisia crenata


センリョウに勝るという意味からの命名といわれています。

関東以西の林地にも自生していますが、観賞用として特に茶庭に
好んで栽培されています。

センリョウと違い葉の下に実が垂れるのが万両です。
センリョウより実が大きいように感じます。

野鳥が良く見つけてついばんで、庭のあちこちに種をばらまきます。
よく増えますが、大きくなっての移植は難しいようです。

左の万両は、ちさ(エゴノキ)の株元に、実生で育ったものです。
こんな小さな隙間で、よくこれほど大きくなったものと驚いています。

         ’05.12.6    撮影

                  





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