|
ミヤギノハギ |
|
|
|
|
|
マメ科 学名 Lespedeza thunbergii
ハギの仲間では最も美しいハギで、木の高さは1〜2mで、地面に枝先が付くほどしだれます。山で見られるヤマハギはこれに対してほとんどしだれないことでも見分けがつきます
冬季は大部分の枝が枯れてしまうのですが、春から夏にかけて一斉に枝葉を伸ばして垂れ下がり紅紫色の花をたくさんつけます。
|
|
|
万葉の時代には、最も愛されていた秋草、
そのころは、今と違って萩はどこにでも咲き乱れていて、秋を象徴する植物だったのだそうです。
そのため『万葉集』に詠まれた花では最も多い。
その旺盛な生育力は目を見張るものがあります。
それでいて、秋風に吹かれながら、「もののあわれ」を感じさせるあたりは、このミヤギノハギの魅力なのでしょうか。
’06.9.16 撮影 |
|
|
|
|
放任しておくと大きくなりすぎるので、葉が落ちてから
冬2月までの間に、株元20cm近くまで刈り取ると
小さめにまとまります。
大きくなりすぎるので翌年6月ごろのも刈り込みます。
|
枝垂れた枝に蝶形の可愛い花がつく。
しなやかな枝先が美しい。丸くかりこんだりすると
それが味わえなくなります。
’05. 9月18日 撮影
|