肥後菫(ヒゴスミレ)

スミレ科 スミレ属  多年草
学名  Viola chaerophylloides var.sieboldiana

本州から四国、九州に分布しています。
山地の草原や林縁に生え、高さは10センチほどになります。
葉は5裂し、裂片には細かい切れ込みがあります。
4月から5月ごろ、芳香のある白い花を咲かせます。
咽には紫色の筋が入ります。

名前は、大工さんの使う墨入れ(墨壷)に花のかたちが似ていることから
ついたようです。
でも墨入れそのものを、最近見たことが無いので、
そうなのかと思うのみですが・・





ユスラウメの鉢植えの株元で咲いています。
こぼれ種が鉢に飛び込んだのでしょうか・・

花色もすっきりとした白で、上品です!



 ’07 4.12  撮影



葉が深く裂けて切れ込みがはいっています。
エイザンスミレに似ていますが、

エイザンスミレの葉は3裂、
ヒゴスミレは5裂です。

葉がレースのように細かいところが美しいですね。
とっても繊細です。

花つきは多くて、かなりびっしり咲きます。


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