キンシバイ(金糸梅)
オトギリソウ科   オトギリソウ属  
半常緑小低木
学名 Hypericum patulum
花期 6〜7月
黄色の梅に似た花が咲くことから、「金絲梅」の名がある。
非常に丈夫で、日向でも半日陰でも良く育ち、栽培しやすい。



自然形は、株立ちでこんもりと枝葉が広がります。
枝は、弓なりにしなって、とても美しい。

毎年株元から新しい枝が発生し、半円形に茂ります。
花は枝先の先端に数個つきますので、秋に延びすぎた枝を切り戻して、姿を整えます。

キンシバイの雄しべは花弁より短い。
ビヨウヤナギ(未央柳)は、キンシバイに良く似ていま
すが雄しべが花びらより長く放射状にでています。
「ちさの庭」のビヨウヤナギは、キンシバイが咲いた後
に咲きます。

株分け、挿し木も出来ます。




梅雨の雨にうたれて、
ますます美しく咲いています。


花には香りがありませんが、葉を手で千切ると、
とてもよい香りがします。
月桂樹のように、ハーブの仲間なのでしょうか。



   ’06.6.17  撮影
 


  ←開き始めたキンシバイの花





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