クリスマスローズ   キンポウゲ科  ヘレボラス属       常緑多年草
                                   
冬咲き種と春咲き種に大別できます

      冬咲き種 春咲き種
学名   ヘレボラス・ニゲル   ヘレボラス・オリエンタリス
英名   クリスマスローズ   レンテンローズ
開花期   12月〜2月   2月〜4月
草丈   15〜30cm   40〜60cm
花色   白が中心   白・淡緑・紅褐色・
  暗紫色・ほか
  やや小ぶりで肉厚   大型


見るほどに引き込まれる、奥深い魅力! 私の大好きな花です。
花色も中間色が多く、花姿も遠慮がちにうつむいて咲くところが素敵です。
寒さに強く開花期も長いです。

冬咲き種のニゲルはクリスマスのころ、バラのように美しく咲くことからその名がついたとされます。
よく店先に出回っているのは、春咲き種のオリエンタリスが大部分です。
でもとても美しいのは、小ぶりで純白なニゲル、本種が正真正銘のクリスマスローズです。
園芸店で株立ちの鉢植えはとても値段が高いので、私は何年も前から小苗から育てています。

半日陰を好み、植え場所は、落葉広葉樹の下が良いですね。
夏は強い日光をさえぎり、春はよく日があたります。
生育期は9月〜5月です。
庭で楽しむワンポイントは、9月〜10月の古葉とりです。(葉が茂りすぎるんで)
2ヶ月後には新しい葉が展開して、美しい葉姿で開花が迎えられます。
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New「クリスマスローズについて最近調べて分かったこと」を箇条書きにしてみます '07 3/10

・クリスマスローズの原生地はバルカン半島のスロベニア
・高度も高い場所(ブナの原生林の下)などに多く自生しています
・北緯45度のこの地は日本だと北海道から樺太にかけての地域に相当する
・寒さに強く、暑さに弱い植物、 夏の日光や暑さだけを注意することを忘れずに
・ハーブなどに比べると、日本の庭に多い雑草にも強く丈夫
・この花は特に花粉が出る頃が一番美しい
・株を強くするために種が出来る前に花柄を摘むのが良い
・肥料は基本的に必要なし、やるとしたら9〜10月にかけて


冬咲き種  ニゲル(クリスマスローズ)
今年の冬はとても乾燥して寒く、12月についた蕾も
ボロボロになってしまいました。
これは2段目?です。↓

          


昨年3月に撮影したもの
花も終わりに近く、花色も変色しています。
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春咲き種  オリエンタリス(レンテンローズ)
以下  ’06.3.22 撮影
以下  ’06.4.7 撮影


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  2,007年のクリスマスローズ


  クリスマスローズ・ニゲル

   ’07 2.15  撮影


   
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   春咲きクリスマスローズ(レンテンローズ)

     ’07 2.15  撮影

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