椿 ツバキ 01  02

   学名 Camellia japonica
         ツバキ科 ツバキ属の常緑高木
古くから観賞用の庭木として栽培されている。
多くの園芸品種がある。百椿という名にふさわしい。
ユキツバキ系とヤブツバキ系とある。


椿のはなことば  慎み深さ・美徳・至上の愛らしさ

西王母 (セイオウボ)
淡桃、一重、筒咲き
小さめの、可愛らしい花を咲かせていました。
“西王母”とは中国の仙女
漢の武帝に、
不老長寿の仙桃(桃の実)を与えたと言われています。

植えて3年目ですが、3輪しかまだ花を見ません。
樹高はまだ1メートルくらい。
大切な1輪です。


      
’06.4.1  撮影
’06.4.1  撮影

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金魚椿 (キンギョツバキ)

学名:Camellia japonica cv. Kingyo-tsubaki

この椿の特徴は何と言っても、葉

葉の先端が下へ曲がって いくつかに分かれ(だいたい三裂)、
その姿は、なるほど“キンギョの尾”のようです。
品種名では金魚椿の他に、
金魚葉椿、錦魚椿、…ともいわれています。

下の写真の葉の先端をごらんください。↓



            ’06.3.30 撮影
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肥後椿 (ヒゴツバキ)
      


大輪で花びらは一重
花芯が大きくて美しい

九州の肥後地方で盆栽用に進化をとげたので
この名があります。

一つの木でも花色は変化し色々と咲く
我が家の肥後椿も上の3枚の写真の椿が、
1本の木に赤、白、ピンクと3種類の花が咲きます。
枝先に花が咲きそろうと華麗です。
樹性は強健でこの椿も20年以上は経っています。

     ’06.3.28  撮影
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ヤブツバキ(藪椿)
大島の椿に代表されます。山地によく普通に見られます。
侘助とともに茶花によく使われます。



’07 3.20 撮影 開きかけたところがカワイイ


  
      ’06.3.24  撮影
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デビュタント(洋種椿)
 
America Camellia

Debutanteは、社交界にデビューした淑女という意味です。
外国で品種改良されたもの

ピンクの花びらがぎっしりと詰まっていて、
まるで鞠のようです。
昨年購入したまだ1mほどの樹高ですが、
初めて3輪花をつけました。

日本本来からある椿とは趣が違って、大輪で華やかです。
葉も大きめで霜よけ葉がちゃんと花を守っています。

←’06.3.22  撮影


←’06.3.25  撮影
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太郎冠者 (タロウカジャ)
侘助椿の仲間
我が家では、いちばんの早咲きです。
ふっくらと蕾がほころびかけたところが、とくに美しいですね。

別名....... 有楽(うらく)

     ’06.02.17   撮影






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玉之浦  ユキツバキ系

大好きな椿です。
地植えにした玉之浦が大きくなったのですが、大切にするあまり、肥料をたくさんやったために、
葉は良く茂り元気ですが、残念なことに今年は蕾がつきませんでした。

写真は今年1月に購入した鉢植えです。
玉之浦にしては、白い部分が多いので本当に玉之浦かどうか?ちょっと心配。


      ’06.02.17   撮影

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白侘助(しろわびすけ)


侘助系はツバキと茶の木の雑種といわれています。
花は一重で小さい。

茶花によく使われる。
うつむいて咲くところが、控えめで風情があります。

’07.01.18  撮影









← ’07 3 25  撮影            




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紅侘助(べにわびすけ)

’06.02.17  撮影


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胡蝶侘助(こちょうわびすけ)


紅侘助と形が似ています。

花びらに白い斑が入ります。



’06.04.09   撮影 


       
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炉開き(姫ツバキ)  Compact camellia


多花性ですばらしい芳香をただよわせる。
早咲きで葉も小さく、形はお茶の葉に似ている。
 ’05.10.1  撮影





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乙女椿 (紅乙女 コウオトメ



ユキツバキの系統で、江戸時代から関東で親しまれています。おとめは【お止め】の意という。もとは武家の間で賞賛され、他藩や他家にに出すことを、止めたとする説によります。

開花すると花びらが多いので、賑やか過ぎます。
苞がちのときのほうが美しく感じますね。

雄しべは、ほとんど見えません。
というか見たことがありません。
子供のころピンクの乙女ツバキの蕾の花びらを広げて、お人形の形にしてあそんだことを思い出します。

’06.3.14   撮影
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乙女椿 (白乙女 ハクオトメ



赤とピンクと白の乙女椿が、ちさの庭にはありますが、
ピンクの乙女椿の樹高が高くなりすぎたので、
昨年バッサリと枝を切ってしまいました。
残念ですが、今年はピンクの乙女椿は蕾が付きませんでした。


これは白の乙女です。


  
 ’06.4.3  撮影
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