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宿根草・1年草 |
冬 |
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冬 12月〜2月 歳時記の秋の分類とは分け、撮影日によるものです。
ルエリア・マクランタ
キツネノマゴ科 ルイラソウ属
学名は Ruellia macrantha
英名は Pink wild petunia, Red ruellia
メキシコが原産です
背が高く、90センチほどになります
秋の終わりごろから冬に、ローズピンクの鐘形の花を
咲かせます。冬は室内で保護します。
花弁にはより濃いピンクの縞模様があります。
’06 12.1 撮影 |
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3年くらい前から、挿し木で殖やしたものをいただいて
育てていました。 鉢植えで冬は室内でそだてています
きれいな華やかな花が冬咲きますが、
ずっと名前が判りませんでした。今回判明して嬉しかったです。
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鉢植えで草丈は1mくらいでけっこう大きいです。 |
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ニューサイラン
リュウゼツラン科(ユリ科) 常緑多年草
学名 Phormium tenax
ニュージーランドが原産です。
品種改良された様々な品種が庭植え・鉢植えによく利用されています。
常緑で耐寒性も強いので、どんな場所にも使いやすく地植えもできます。
日光を好み、丈夫で育てやすいのですが、真夏の高温期の乾燥や、
真冬の冷たい北風に弱い。
←地植えにしたもの、縦の線が強調されて優美です。
花もつくようです(まだ見たことはありませんが)
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1年を通しての銅葉色は、緑の中で目立ちます。
力強く固いとがった葉が、高く伸びて印象的です。
草丈が高いので、花壇の中心や後方のセンタープランツとしていいのでは?
←鉢植え
’06.12.17 撮影 |
カルーナ ツツジ科 学名 Calluna
北ヨーロッパ原産
ヨーロッパでは、ヒースと呼ばれ耐寒性が強い。
庭植え、寄せ植え、ロックガーデンに最適です。
草丈 20〜30センチ
花期 夏〜秋
常緑で、植えっぱなしで大丈夫、1年中楽しめます。
我が家のカルーナは、3年はたっていますがまだ花を見たこ
とはありません。
けれど葉色が美しく、冬にはこのように紅葉します。
乾燥地と酸性土を好みます。
’06.01.23 撮影
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ハボタン(葉牡丹) アブラナ科
冬花壇には、是非欲しいですね。
キャベツやケールの近縁です。
最近では、沢山の種類を店先で見かけます。
これは葉に縮みのないかわいい丸葉ですが、
何年も鉢で踊り葉牡丹で育てていたものを、
今年の夏に地におろしたものです。
茎が細く倒れてしまいましたが、
(支柱を忘れてしまったので)元気に起き上がって
葉の中心部が色づき始めました。
踊り葉牡丹は、春に花をなるべく咲かせないように
すると、複数の芽がついて、一株からたくさんの花?
が咲きます。
宿根草になるということです。
毎年苗を買わなくても、長く楽しめてお得です。
が、ちょっと、夏の暑さには弱いようです。
それとアブラムシには気をつけてくださいね。
’05.12.1 撮影
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オモト(万年青の実) ユリ科オモト属 常緑多年草
学名 Rohdea japonica
名前のとうり、いつも青々とした葉と、つやつやした赤い実が美しい。
古くから、庭の下草として、また鉢植え、盆栽として栽培されている。
5月ごろ、太い花茎にクリーム色の花を円柱状に咲かせる。
葉の緑と実の赤の対比が、とても綺麗ですね。
花の少なくなる冬の庭を、華やかに彩ります。
葉が斑入りのもの、葉の形もさまざま種類もいろいろあります。
’05.12.8 撮影
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右の写真は、斑入りのオモトです。
縞がくっきりとしてとても美しい。
私のオモトの手入れ法
年に1度くらい11月ごろに、枯れた葉や下葉をかきとる。
鋏をつかわなくても、手でひねると簡単に取れます。
庭植えの場合は、葉数を整理してすっきりさせます。
そのほうが実つきが良いようにおもいます。
(それとも葉数が少なくなったので、実が目立つのかな?)
’05.12.10 撮影 |
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クリスマスローズ(ニゲル) キンポウゲ科 ヘレボラス属
冬咲き種のニゲルはクリスマスのころ、バラのように美しく咲くこと
からその名がついたとされます。
よく店先に出回っているのは、春咲き種のオリエンタリスが
大部分です。
でもとても美しいのは、小ぶりで純白なニゲル、
本種が正真正銘のクリスマスローズです。
園芸店で株立ちの鉢植えはとても値段が高いので、
私は何年も前から小苗から育てています。
詳しくは「ちさの庭の植物図鑑」のクリスマスローズ(ニゲル)へ
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