宿根草・1年草 ちさの庭TOP

シュウカイドウ サルビアレウカンサ ホトトギス ヤナギバヒマワリ
サルビアインディゴスパイヤー シュウメイギク ヒメツルソバ ツワブキ
ノコンギク ホウキギ(箒木) ヤブラン イトススキ


 9月〜11月 歳時記の秋の分類とは分け、撮影日によるものです。



   ヒメツルソバ  タデ科多年草
              原産地 ヒマラヤ


葉に褐色のV字模様がある。
小さな花が丸くまとまってかわいい。
まるで金平糖のようです。

丈夫で育てやすい。地を這うように広がるので、
グラウンドカバーに向きます。

                      '05.11.14   撮影





    サルビア・レウカンサ  宿根サルビア
                 Salvia leucantha

低木状に育って1mくらいになります。
寒さにやや弱い。

大きくなって倒れてしまいましたが、したを向いても
元気に元に戻ろうと上を向いて咲いています。
10月頃より咲いていますが、11月に入り昼夜の
温度差で花色が冴え、目立ちます。

         '05.11.13    撮影

     外から分かりませんが、
     支柱を立てて下の方を縛ってあります。鉢植えです。

       ↓ '06 9/25  撮影
    





     ホトトギス  ユリ科ホトトギス属
     学名 Tricyrtis Flava

花期 秋
冬には葉が落ちます。

ホトトギスの花の点々がホトトギス(鳥)の
羽の模様(胸の羽)に似ているので、
この名前があります。
色々な種類があります。

庭の下草に良い。
茶花として、渋い味わいが好まれています。

          2005年 10月 8日 撮影
        
        ジョウロウホトトギス
ミヤマホトトギス   '06 9/25  撮影  黄花ホトトギス





ツワブキ  キク科ツワブキ属
      学名 Farfugium Japonicum


葉がフキに似て厚く、表面に艶があるので
この名がある。

長い花茎に、黄色の美しい花を次々咲かせる。
種類もいろいろあります。
葉に黄色の斑入りは、ホタルツワブキという。

茶花としての季節は12月(冬)である。

          2005年10月8日 撮影
  
葉に白い斑の入ったツワブキ ホタルツワブキ





     シュウカイドウ・(秋海棠)

シュウカイドウ科 
学名 Begonia grandis
花期 秋
木立ベコニアの仲間

茶花として1種で活けると花器を選ばず、
とても風情があります。
寒さにも日陰にも強くムカゴでよく殖えます。
湿地を好む。     
                2005年 9月4日 撮影

      



           06’9・20  撮影 





ヤブラン (ユリ科)

薄紫の小さな花が穂状につく。
庭の下草でよく育ちます。

花は地味ですが、
常緑で、株分けして殖やします
  

             2005年 9月4日 撮影
斑入りヤブラン

ヤブランの実

ちいさなカワイイ花で
楽しませてくれたヤブラン
が紫黒色の実をつけて
います。
木瓜の木陰でひっそりと
つけていました。
見つけるのが遅くて
殆どの実が落ちてしまって
いま
した。

 '06 12/14 撮影






サルビア・インディゴスパイヤー
   Salvia' Indigo Spires
    別名 ラベンダーセージ

とても丈夫で毎年咲いてくれます。
年々大株になります。徒長しやすいので
水と肥料を控える。
成長が速く,ぐんぐんと上にも横にも伸びて行きますので、
8月頃に思い切って枝を切り戻すのも良いかと思います。
あまり伸びていると,台風などの後に一気に倒れ込むことが
ありました.

草丈1m  暑さ寒さに強い
8月から11月頃まで咲いています。

        2006年 10月15日撮影





シュウメイギク (秋明菊) キンポウゲ科
               別名 貴船菊


京都の貴船山に多くみられたため、貴船菊の別名があります。
茶花に好適。

白く見えるのは、ガクです。長い茎の先に花がつきます。
花が風に揺れる様は風情があります。

             2005年 10月1日撮影
          シュウメイキク(白一重)
   
キフネキク(貴船菊) ピンク八重





ヤナギバヒマワリ (柳葉向日葵)  キク科


別名 ゴールデンピラミッド

北アメリカ原産の宿根草
ヒマワリの仲間で、秋に花が咲きます.
葉が柳のように細長い。      
                 2005年 10月1日 撮影 

  ’06.10.8  撮影





ノコンギク
ノコンギク (野紺菊)  キク科シオン属
       学名 Aster ageratoides var.ovatus

普通野菊といわれるものの大部分がこの菊です。
素朴で野趣にあふれています。
ほかの秋草と一緒にたっぷりと活けると、
秋の野を思わせて味わい深い。

これは園芸種です。
下草にも向きますが、日の良く当たるほうが
花がたくさんつきます。
栽培も容易でよく増えます。

                 '05.10.30  撮影






イトススキ  イネ科 ススキ属
        耐寒性 多年草
        原産地 日本

葉が糸のように細いのでイトススキと言われます。
芒は好きで庭に植えたかったのですが大きくなりすぎるのが難で今まで諦めていました。
このイトススキ(草丈は50cmくらい、葉はとても細い)でしたら、こじんまりとまとまるのではと思います。

  '06 10/8  撮影


    このイトススキは草もの盆栽の寄せ植えにも良く見られます。






          ホウキギ(箒木)
アカザ科
学名 Kochia scoparia
別名:ホウキソウ(箒草)

箒草というように、枯れたものを箒のようにたばねて使ったので
この名がついたのでしょうね。
「とんぶり」という秋田名物がありますが、このとんぶりは箒木の実を
言うそうです。
私は食べてことがありませんが、どんな味がするのでしょう。
「畑のキャビア」と言われるそうです。

ホウキギの枯れたものを少し束ねて私は陶芸の白化粧用に
使います。ちょっと擦れたような味のある模様が出来ます。
        
何年も前に植えたものが、こぼれ種で毎年生えます。
さほど花がきれいというものではありませんが、丸くこんもりする形と秋の紅葉は色がとても鮮やかです。

源氏物語のなかに箒木(ははきぎ)という帖があったと
思いますがこのホウキギなのでしょうか?



   '06.10.20   撮影





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