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  芳ケ平に竜胆を訪ねて    2005年 9月 9日



芳ケ平 
上信越高原国立公園の特別地域に指定されている。
白根山(2,106m)の北側に位置している湿原(1,800m)です。

行程 
草津温泉より白根山へ、大駐車場に車を置き、レストハウスに
向かう。左側にトイレがある。
通り過ぎて階段を降りるとすぐに芳ケ平方面の看板がある。
看板のとおり進むと右側に小さな池があり、鴨が遊んでいる
のが見られる.。池の周りのナナカマド、リンドウが美しい。
少し進むと丁字路があり、左に折れる。後は道なりに進むと、
芳ケ平に自然に導かれる。湿原は木道があり周遊できる。

注意 ガス発生地帯は早めに通過する。

コースタイム    駐車場〜芳ケ平 1時間(片道)

何時訪れても素晴らしい風景が望め、特に秋にはナナカマドの
紅葉、エゾリンドウが美しく、私が訪れた9月初旬にはイタドリ、
チシマザサ、コメススキ、イワオトギリソウ、アキノキリンソウが
多く見られました。
ツガザクラ、コケモモもあり、白根ブドウは実を付けていました。
夏にはワタスゲ、モウセンゴケが湿原にみられます。

6月から10月まで、いつ訪れても楽しめます。




エゾオヤマノリンドウ

色のブルーがなんともいえず
美しい。日中、太陽の光をあびると
花を開く
2005年9月 撮影 2004年9月 撮影




 ナナカマドの実 ナナカマド







イオウゴケ

硫黄泉地帯に生えるのでこの名がある
赤い子器がよく目立つ
ヤマハハコ
            
よく日のあたる高原の乾燥地に育つ    
ドライフラワーでよく見かけます 








霧が晴れて青空が広がった。 月世界のような白根山の風景が広がる.







途中からガスが深くなり、 
霧の中から幽玄な世界が現れる。


倒れた枯れ木の株がまるで
オブジェのようです。
湿原の池塘に鴨が泳ぐ  ヌマガヤとヤチスゲの群落もあり、モリアオガエルも生息している。
湿原の中を進むと池塘ガ次々と現れる
マコモの花 (真菰)
湿原の木道脇のリンドウ 草紅葉とリンドウ






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