「イイギリ」の赤い実・・・少林山達磨寺


                   行った日  ’09 11.28




ハート4 イイギリ(飯桐)

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φ(..) イイギリ科 イイギリ属  落葉高木  学名: Idesia polycarpa

先日、少林山の観音堂をご紹介しましたが、
再度お友達と一緒に訪れて、紅葉を楽しみました。

そのとき、駐車場にこの木がすっくと立ち、真っ赤な実を付けているのが見えました、
南天に似た艶のある赤い実が、
ちょうど、葡萄の房のように枝からぶら下がっています、
姿は遠くからもよく見えて、色合いが大変美しいのです。
一度見たら忘れないのでは・・と、思うほどでした。

写真で見たことはありましたが、イイギリの実に出会ったのは初めてです。

それで、昨日また撮影に行ってきました、
少林山はこれで3回目ですね〜〜
それほど、このイイギリの姿が忘れられなかった、ということなのでしょう♪


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調べてみましたら、
イイギリ(飯桐)の名前の由来は、
昔、その大きな葉っぱをご飯を包むのに用いたからということです。

イイギり(飯桐)は桐と名前には付きますが桐の仲間ではありません、
(桐はゴマノハグサ科で全く別のもの)
原産地は日本の中南部、すなわち本州の温暖な地域です、
ですから、このあたり(群馬)では、あまり見かけなかったのでしょうね。

花はどんな形をしているのでしょう・・
私にはまた新しい観察場所が出来て、うれしく思いました。


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