本白根山の「コマクサ」を訪ねて
行った日  ’06 7.26(水)
    


本白根山  本白根山は、関東唯一のコマクサの自生地として知られています。
登山道より登ることも簡単ですが、
今回はロープウエイとリフトを乗り継いでいきました。
これでしたら楽々とかなりご年配の方でも登れます。

リフトの終着点から約45分歩くと、巨大な本白根火口跡(から釜)が現れます。
この先は道もなだらかになり、歩道を飾る花々を見るのも楽しい。
更に進むと、砂礫地一帯に敷き詰められたコマクサの群生地に到着する。
小さく可憐な花を咲かせるコマクサは必見です。
コマクサは高山植物の女王とも呼ばれています。
つぎは白根遊歩道の最高地点(2,150メートル)へ進みます。
是非そこまで行ってみてください。コマクサの群生はそこがいちばんです。
最高地点から本白根展望台戻ります。そこからの眺めは絶景です。

白根山展望台で一息入れたら、後半は緩やかなロープウェイ山頂駅へ続く下り道。
まもなくすると鏡池が右手に現れます。
鏡池は世界でも珍しい亀の甲羅の形の構造土「亀甲岩」が水面下に見えます。

そこから山頂駅までは、まもなくです


コマクサの見頃は7月中旬〜8月上旬。





        登山道で出会った花々

←コマクサ 
             ↓ヒメシャジン
  

          コマクサの花色も様々、
          濃いのや薄いピンクもあります、不思議ですね。


    




コマクサはちょっと遅かったですが、
ヒメシャジンとコキンレイカはちょうど見ごろでした。
とても美しかったですよ!
それはそれはきれいでした。


コキンレイカ

          ↓コキンレイカとヒメシャジンの群生 (ヒメシャジンは蕾の状態)

        


                         
                        サワアザミか?                   這い松の実
         
     エンレイソウの実とマイズルソウ                 コケモモ
            
      イワカガミの実             ミヤマハンノキ                   ミネヤナギ                


ギンリョウソウ

山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える
腐生植物です。
全体がやや透明感のある白色で,鱗片葉に包まれた姿を竜に
見立てた名前です
秋にでるものは、アキノギンリョウソウといいます。

美しいものかどうかは別として、とても珍しいですね。
青い目のようなものがあるアキノギンリョウソウは、
私も初めて見ました。


       
        アキノギンリョウソウ                              オオバカメノキの実



    順路を追って









↑鏡池

山頂駅からロープウエイで戻ります。


Next
HOME 花の旅TOPへ

ホーム ちさの庭 マイローズ 花の旅 陶芸 俳句 ちさの裏庭 よそ庭 What's New Diary Guestbook



inserted by FC2 system