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野反湖は、群馬と新潟との県境にあります
野反峠休憩所 湖畔の駐車場に車を駐め、八間山登山口から登るとすぐ左手に
ガレ場があり、そこはコマクサの群生地になっています。
そこを通り過ぎると、ダケカンバの明るい林に入ります。
そこがシラネアオイの大群生地です。
周遊できるように、コースが整備されています。
ちょっと盛りを過ぎてしまいましたが、こんなに群生しているのは初めて見ました。
蕾もまだ見られ、順に咲いていてとても美しく感動しました。
とても美しい麗人・・とも佳人・・とも そんな雰囲気で、
その花は山野草とも思えない程の美しさです。
この群生地は、日本固有の高山植物、シラネアオイの大群落を復活させようと、
地元の人が約10年くらい前から移植を進めてきたもので、
急な斜面(標高約1600b)を六合中学校の生徒をはじめ、ボランティアの人たちが
一株づつ丁寧に植えていったものだそうです。
新聞で知りましたがは、現在6万株ほどになるそうです。
行ってみると分かりますが、たいへんな急勾配でここに苗を植える作業は、
大変なことだと想像できます。
まだ移植したばかりの小さな苗もたくさんありました。
数年後にはもっと大きく育ち素晴らしいでしょうね。
今回は少し遅かったので、来年はもう少し早く6月初旬にまた来たいと思ってます。
注意 花の時期は、5月下旬〜6月中旬
コース
野反峠休憩所 →(10分)→シラネアオイ植生地(八間山登山口付近)
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