第二句集  「夏木立」         第二句集TOPへ ホームヘ



○ 朝顔は、朝ごとに楽しませてくれる花である。

○ 朝ごとに楽しませてくれるものが、私にはもうひとつある。

  それは妙義山である。

  妙義の白雲山は、玄関先から垣間見ることが出来る。

  いつも変わらぬ山容であるが、その表情は千変万化である。

○ 透析に出かける時は五時起きである。

  それが健康に良いのかも知れない、
 
  その妙義がさやかに見える朝は嬉しい。




『NHK俳句』十月号 佳作入選

  選者  正木ゆう子

  兼題  朝顔(8月初秋の季語)

  投稿  平成二十年七月十四日 インターネットにて


あさがおや みょうぎのいわね あさひさす







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