昨日9月9日(金)にお友達と芳ヶ平らへ行ってきました。
リンドウを訪ねての山行きです。
台風一過の良いお天気を想像していましたがなかなかそうは行かず、
朝6時に出発し草津に着く頃には、小雨まじりの天気になってしまいました。
ガスの中を進み眺望をあきらめていたところ、白根山のレストハウスにつく頃突然視界がひらけました。
霧が晴れたのです。白根山の荒涼とした乾いた風景とは対照的に芳ヶ平のリンドウ、ナナカマド、緑の笹原は柔らかく広がりとても印象的でした。
ほんとうに素晴らしい大花野に出逢いました。
花野・・・春の野を想像しがちですが、秋の七草をはじめ、吾亦紅や竜胆の咲く広い高原の野を表します。
仲秋の季語で爽やかな風が吹き抜けるような季語ですね。
夫(昭陽)の詠んだ句を紹介します。写真は芳ヶ平の竜胆です。
雲影に追ひ越され行く花野かな 昭 陽
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